突然ですが、みなさんはラム肉ってお好きですか?
私は、大好きです!
小学生の頃、初めてジンギスカンを食べた時から、ラム肉の虜になっちゃいました。
私は、4人姉妹ですが、姉妹の中では私だけしかラム肉は食べません。
家族の中でも、ラムが特別好きなのは私だけです。
なので、昔食卓でラムが出されたことは一度もありません。(不満)
ちなみに、ラムとは羊の肉は肉でも、
●生後12ヶ月未満の子羊の肉を
『ラム』
●それよりも歳をとった羊の肉を
『マトン』と言います。
ですので、ラム肉の方が臭みも少なく食べやすいのです。
ラム肉の効果
●ラム肉の脂肪は人の体温では溶けず、そのまま体外に排出されるため、脂肪の吸収が少なくヘルシーでダイエット向き。
●イワシやサバなどに含まれる、コレステロールを減らす働きのある「不飽和脂肪酸」が多く含まれている。
●脂肪燃焼効果が期待できる「Lカルニチン」を肉類の中で多く含んでいる。
●ラムに含まれる鉄分は、他のお肉の2倍にものぼるそう。
●ラム肉を食べると、体温が上がり冷えや貧血で悩む女性にはもってこいの食材。
ラム肉って、素晴らしいお肉ですね。
ラム肉ははなぜ、日本ではあまり食べられないのか
●ラムの消費量からすると、日本人は年間200gしかラム肉を食べないそう。←(実際は、食べている人と、食べていない人で分かれるので、食べていない人は0gですね。)
●豪州では、ラム肉は贅沢品。
●日本では70%の羊肉がオーストラリアからの輸入。
近年では、中国が経済成長と共に質の良いラム肉を大量に輸入しているため、価格が高騰傾向にある。
●ジンギスカン以外での食べ方が普及していない。
価格が他のお肉と比べて少し高いのが、普及しない主な原因なのでしょうか。
私が忘れられないラム料理
私には、忘れられないラム料理が2つあります。
1つ目が、小学校の時に食べたジンギスカン。
2つ目が、高校生の頃スペイン留学していた時に食べたラム料理です。
その名も、『レチャソ・アサード』
参照→http://www.diariodegastronomia.com
レチャソ・アサードとは、仔羊のオーブン焼きの事です。
私がたまたま留学していた先が、スペイン北西部に位置するカスティーリャ・イ・レオン地方でした。
そこは、仔羊のオーブン焼きがスペインでも特に有名な地方で、お祝いがあるたびに、ホストファミリーが薪のかまどでこの料理を振舞ってくれました。
味付けは、塩・水・白ワインの3つと、とてもシンプル。それをじっくりかまどで焼きます。
一口食べた時の、あの何とも言えないジューシーさは10年以上経った今でも忘れられません。
ジューシーだけど、全然脂っこくなく、
鼻からぬける皮目の香ばしい香り、そして仔羊のクセのない芳醇な香り。
薪でじっくり焼いてあるので、肉から出てきたたっぷりの肉汁に、パンを浸して食べるのもまた最高でした。
この地方、特にドゥエロ川周域では、仔羊は仔羊でも、乳飲みの仔羊を使っているので、羊特有の臭みが全く無く、羊肉が苦手な人でもとても美味しく食べられます。
この地方は、さらにスペインでも有数の高級ワインの産地でもあるので、高校生でなかったらワインと一緒にレチャソ・アサードを食べてみたかったです。
死ぬまでに、もう一度スペインに行って、絶対レチャソ・アサードを食べます!
それくらい、最高のラム料理でした。
日本でどうやって美味しいラム肉を手に入れるのか
これは、ラム肉好きなら考えるはずです。
スーパーなどでたまに見かけるラム肉は、1パックにラムチョップが3、4本しか入っておらず、値段もそこそこします。
私には物足りないんです。
ラムを心ゆくまで、楽しみたい。
そう思って、ネットで検索しました。
あっ、コストコにもあるんだ!
ネットだと、送料もかかるしな〜なんて思いながら様々な通販サイトをみていましたが、まさかコストコにあったとは。
口コミも良さそうです。
コストコなら、量も多いし、値段もお手頃なので買ってみるしかないですね!
ちなみにオーストリア産みたいです。
オージーラムなら、味も大丈夫そう。
年末、夫のボーナスが出たらご褒美に買ってもらおうかな…
その為には、まずコストコ会員にならなくては…あはは。
そんな感じで、今日は私のラム肉愛を語らせてもらいました。
*今日のブレイクタイム*
マスカットティー
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