みなさん、香水は何を使っていますか?
私は、「ランバンのエクラドゥアルページュ」を5年間愛用中です。
今回は、この香水の魅力と、香りが持つ素敵なパワー、香水の基礎知識などについてお話ししていきたいと思います。
これを読んだ後には、きっとあなたも香水をつけたくなるはずです
エクラドゥアルページュってどんな香り?
◇トップノート:グリーンライラック、シシリアンレモンリーブス
◇ミドルノート:ピーチブロッサム、レッドピオニー
◇ラストノート:ホワイトシダー、スイートムスク
この香水は、上品なフローラルムスクの香りが印象的で、男女共に老若男女問わず愛される香りです。エレガントでありながら、モダンで洗練され、優しく柔らかく心地よい、透明感のある香水です。
つけて最初の方は爽やかな柑橘系が香り、少し経つと甘いけどくどくない優しいムスク系の香りに変化します。
また、香水のボトルについているリングが、指輪のように見えることから、「結婚を引き寄せる香水」とも呼ばれています。
香りを嗅いでみたら分かると思うのですが、優しくてずっと一緒にいたいと思わせる香りです。私自身も、初めて嗅いだ香りなのに、とっても心地よくて癒された香水は初めてで、万人ウケする理由が分かります。
日本の香水文化
ちょっと余談なのですが、日本の香水文化ってちょっと興味がありますよね。
海外では香水をつけるのが当たり前なのに、日本人は香水をつけない人も多いですよね。
なぜなんでしょうか?
その理由として挙げられるのが、ヨーロッパやアメリカは比較的乾燥している為、香水の香りが飛ぶのも早いのですが、日本は島国で周りが海で囲まれている為、湿度が高めで香りがこもってしまうから。
そういうこともあって、日本人は香水の強い香りよりも、ほのかに香る柔軟剤やシャンプーの香りを好む傾向にあります。
実際私も、あまりきつい香りは得意じゃないです。
ちなみに、日本の香を焚く文化は、
着物などに香りを移して香らせる=柔軟剤と同じで衣類からほのかに香らせる文化に通ずるものがあります。
優しく女性らしい香りのエクラドゥ・アルページュは、そんな日本人の感性にマッチした香水なのかもしれないですね。
モテ香水と言われるわけ
この香水のすごいところは、つけている本人だけでなく、周りの人からの印象がとても良いという事です。ネットでも、男性からの評価が高いのが事実です。
男性が、女性につけてほしい香水ランキングでも、常に殿堂入りしている香水です。
実は最近、男性でもこの香水を愛用している人が多いです。
私の夫もその1人です。
理由は、いい香りだから。笑
常にこの香りを嗅いでいたいって事なんでしょうか?
ちなみに、女性用の香水を、男性がつけても変じゃない?
って思ってしまうかもしれませんが、男性がつけたらつけたで、優しく清潔感のある香りに逆に好感が持てます。
香水をうまく香らせよう
◇パルファン(P)…
香料濃度 :15~30% 持続 : 5~12時
◇オード・パルファン(EDP) …
香料濃度:10~15% 持続:5~12時間
◇オード・トワレ(EDT)…
香料濃度:5~10% 持続:2~5時間
◇オーデ・コロン(EDC)…
香料濃度:2~5% 持続:1~2時間
上から順に香水の濃度が濃いです。
ちなみに、エクラドゥアルページュは2番目のオードパルファン(EDP)です。
パルファンとオードパルファンは比較的濃度が濃いので、香りが強いです。
香水のつけ方ですが、下2つのオードトワレと、オーデコロンに関しては香りが飛ぶのが早いので、多少多めにつけても大丈夫です。
ですが、上2つのパルファンとオードパルファンは濃度が濃いので、つける際にはつけ過ぎに要注意です。
つける部位
耳の後ろ・首筋 : ここは鼻に近いため、本人に一番よく香ります。さらに血管が通り、体温が高く、露出しているので周りの人にも良く香ります。出掛ける少し前につければよく香ってくれます。ですが、つけすぎは要注意です。
手首 : 手首は露出しているので香りが強く感じられます。ただ、手を洗ったり服で擦れたりと匂いが取れやすい部分でもあります。
手首は、自ら鼻に近づけて香る事が出来る為、香水の香りの変化をダイレクトに楽しむ事が出来るのではないでしょうか。
胸の真ん中あたり : ここは服に隠れている部分なので、本人も周りの人にも程よく香ります。体温も高いので香りだちはいいです。私はここに毎朝ワンプッシュします。ふとした瞬間に程よく香ってくるので、かなりおすすめです。ただ、皮膚が弱い方は注意が必要です。
腰 : ここは本人はあまり香りません。香りが強すぎて酔う方はここにつけると周りに対して自然に香ってくれます。強い匂いが好きではないけれど、香水をつけたい方におすすめです。
足 : 足は、さりげない時にふわっと香らせたい時におすすめです。女性がスカートをはいた時、イスから立ち上がる際に香るとドキッとしますよね。さりげないお洒落感が出る部位です。
みなさんも、自分が一番心地よく感じられる部位を探し、あとは強く香り過ぎていないかを身近な人に聞いて確かめながら、香りのお洒落を楽しんで下さいね。
香水をつける際の注意点
・香水は直接肌につけましょう。
服につけるとシミなどの原因になります。
・香水にはアルコール成分が入っている為、かぶれを引き起こす方がいます。
まずは腕の柔らかい部分に少量つけて、かぶれないか確かめてからつけるようにしましょう。
・香水は、自分だけでなく周りの人にも影響を与えます。
つけすぎにはくれぐれも注意しましょう。
同じ香水を使い続けていると鼻が慣れてしまい、ついつけすぎてしまいますが、最初の頃つけていた量をキープしながらつけると、つけすぎることはないと思います。
*間違えてつけすぎてしまったら、洗える部分は洗ったり、ウエットテッシュなどで拭き取ってください。どうしても気になる場合は、シャワーを浴びて洗い流すことをおすすめします。
香りと記憶
みなさんはふとした時に香る香りで、人を思い出したりした経験はありませんか?
香りでその人や、その場所を思い出す事ってありますよね。
私も同じ香水を使い続ける理由の1つが、この香りが「私の香り」としてみんなの記憶にインプットしてもらいたいからなのです。
香水を気分でつけかえるのもいいですが、自分の存在を印象付けたいのなら、同じ香水を使い続けた方がみんなの記憶に残りやすいです。
もしお気に入りの香水があったら、使い続けてみるのも一つのお洒落ですね。
香水は、その人の体臭と混ざり合って、同じ香水でもわずかに香りが変わります。
人とかぶることを気にせず、自分の好きな香りを自分の香りとして身にまといましょう。
まとめ
今回は、私が大好きなランバンのエクラドゥアルページュについてと、香水の知識について語らせてもらいました。
エクラドゥアルページュの香りは、嫌いな人がいないくらい好感度の高い香りなので、香水初心者の方にも是非おすすめです。
みなさんも生活の中に「香り」をうまく取り入れて、お洒落を楽しんで下さいね。
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