ハッと目が覚めて時計を見ると、深夜2時半。
「あ〜また寝ちゃった〜。」しかも微妙な時間。
5時くらいまで一眠りして、やりたいことをやろうと思うのに、妙に目が冴えちゃってなかなか眠れない。
結局普段通りの時間に起きちゃった。
な〜んてことありませんか?
これがいわゆる、子供を寝かしつけたまま自分も寝てしまう「寝落ち」というものです。
最近は寒くなってきて、布団の中が気持ちよくて起きれませんよね〜
私もそうです。最近、ブログを子供を寝かしつけてから書こうと思い、寝ないよう目を見開いているのに、いつの間にか寝ちゃって気づいたら夜中。なんてこともしばしば。
そんな時は、朝起きたら、ため息しか出なくて…
ということで、今日は「寝落ち」について、実体験を元にお話ししていきたいと思います。
寝落ちしてしまった事によるデメリット
やり残しの家事をそのまま次の日に持ち越してしまう
お皿洗い、洗濯物干し、幼稚園の準備など寝かせてからやり残している家事があったら、次の日はテンション下がります。マイナスの家事から手をつけなければいけないのは大変です。
私の場合、専業主婦なのである程度は次の日に持ち越しても支障ないのですが、次の日に予定があったり、仕事をしているお母さんにとってはパニックです!
唯一の自分時間が潰れる
子育て中の忙しいお母さん達にとって、一日の中で唯一ホッと自分の時間が持てるのが、子供が寝てからです。
子供が寝てから、美味しいスイーツを食べたり、映画を観たり、読書をしたり、ネイルをしたりと唯一自分のために割ける時間。そんな貴重な時間だからこそ、どんなに眠くても、無理してでもこの時間だけは持ちたいもの。
寝るのも確かに体は喜ぶのですが、それよりも自分の時間を持って、気持ちを切り替える方が心の充実感はあるんですよね。
そんな楽しみの時間が寝てしまって潰れたら、次の日なかなか気持ちの切り替えが難しいんですよね。
変な時間に起きてしまう、そして眠れない
私の場合、普段より早い時間帯に寝ると、どうしても2時とかに一度起きてしまいます。
特に、歯磨きや、お風呂に入っていないと体が覚えているのか、「歯磨きしなきゃ!」とか、「洗顔だけでもしなきゃ!」と目が覚めてしまい、その後目が冴えてしまいます。
子供のせいにしてしまう
寝てしまったのは自分のせいなのに、つい寝かしつけや子供のせいにしてしまいたくなる時も…
沢山寝たはずなのにイライラしてしまう
人間、思い通りに物事が進まないとイライラしてしまいがちです。
起きてきてすぐに思うのは、やりたい事がやれなかった、やらなきゃいけない事がやれなかった…そんな思いばかりがため息と共に出てきます。
そして、それがイライラに変わります。
誰かに迷惑がかかる
これは、ヤフーの知恵袋などで見たのですが、寝落ちしてしまった妻の代わりに、仕事帰りの夫が残された家事をやっているという悩みでした。意外と同じような悩みが多い事に驚きました。
我が家は、私が専業主婦なのでほとんどの家事は次の日に持ち越しても私がやれるのですが、共働きの家庭などでは、誰かがやらないと次の日大変な事になるので、仕方なく夫がやらざるをえない環境である事。
疲れて仕事から帰ってきて、沢山の家事が残されたままでは不満も出ますよね…
寝落ちのメリット
普段より多く睡眠がとれる
美容のゴールデンタイムに睡眠がとれるのは、お母さんの体にとってはプラスになります。
私自身、疲れが溜まっていて、寝落ちで質の良い睡眠でスッキリと目覚められた時は、寝てしまった後悔よりも気分爽快の方が勝り、体も気持ちもリセット出来るような気がします。
疲れた時には、自分に甘くなり、寝落ちしてしまってもいい訳出来ますしね。笑
なぜ、寝かしつけをすると寝落ちするのか?
寝かしつけって、そもそも子供と一緒に布団に入りながら寝かしつけますよね。
明るいと子供は寝ないし、スマホをいじると子供も気になって起きているので、完全に就寝モードで挑みます。
これじゃあ、子供だけじゃなくて、大人も就寝モードに入ってしまうのです。
さらには、家事育児でお疲れモードならなおさらですよね。
仕方ないっちゃ仕方ないんです。
寝落ちの対策は?
寝てしまってもなるべく後悔しないようにするための対策
●翌朝慌てないためにも、必要最低限の家事は寝る前に済ませておく
→翌朝、昨日の自分に感謝出来ますよ。
●自分時間は持てたらラッキー程度に思っておく。その方が、ダメージは少なくて済みます。
●寝かしつけ前に、必ず、目覚ましを少し早めの時間にセットしておく。
→これは、必ずやっておくと良いでしょう。寝てしまっても少し早く起きるだけで、慌てなくても済みます。
●夫に起こしてくれとお願いしておく。
寝落ちしてしまったら!?
●寝てしまったものは変わらないし、どうしようもないので、なるべくポジティブに捉えるようにする。
→よく寝れて、疲れもとれたから良しとしよう♪その分今から頑張るぞ〜!とね。
心持ちを変えるだけでも全然違いますよ。
様々な現実がありますが、やることは変りないので、どうせなら気分良く一日をスタートしたいものです。
寝落ちしないための工夫
●強い意志を持つ事。
→今日こそは自分時間を必ず持つんだ!今日中にこれだけは済ませておかないといけないから、絶対に寝ない!とか。
●寝落ちした時用に、あらかじめ寝落ち用目覚ましをセットしておく。
→1時間後とかに目覚ましをセットしておく。
これで寝落ちしなければいいのですが、私の経験上、どちらも体が疲れている時には無効化でした。笑
寝落ちって、なんでこんなにも深い眠りにつけるんでしょうね。不思議です。
まとめ
子育て中の寝落ちはあるあるなんです。
ですので、寝落ちはするもんだと思いながら、あらかじめ寝る前に対策として、やれることはやっておくのが一番良いのかと思います。
そうする事で、ストレスやイライラが減りますし、寝かしつけも安心して出来ます。
どうせ寝るなら、気持ちよく寝て、目覚めたいものですよね。
私自身、子育て真っ最中で、最近は頻繁な寝落ちに悩まされていますが、気持ちを楽に、ポジティブに寝かしつけと向き合っていけたらいいなぁ〜と感じました。
*今日のブレイクタイム*
ほうじ茶
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