これって陣痛?陣痛について詳しく語ります。4児のママのリアル体験談〜陣痛編〜

陣痛で電話する妊婦 妊娠・出産

みなさんこんにちは、ミナミです。

この記事を読まれているということは、もうすぐ出産ですね。

まだ見ぬ我が子との対面、そして出産に対しての不安で毎日そわそわしていらっしゃるのではないでしょうか?

 

私はプロフィールにもあるように、4人の子を持つお母さんです。

上から順に、6歳・4歳・3歳・1歳です。

つい最近まで妊婦さんをしていました。

なので、みなさんの今の気持ちはと〜ってもよく分かります。

 

今日はそんなみなさんに、4人分の出産経験がある私から自身の体験をもとに、記事を書くことにしました。

この経験が、少しでもみなさまのお役に立てればと思います♪

 

今回は「陣痛編」です。

 

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これって陣痛?

陣痛の種類

前駆陣痛(ぜんくじんつう)

前駆陣痛は、本陣痛の前に予行練習のような形で起こります。

生理痛のような痛みや、お腹を下した時のような腹痛、お腹がちくちく痛むなど、人それぞれです。

特徴としては、

●安静にしたり、横になったりすると痛みが徐々におさまる

●痛みの長さの間隔が不規則である

●圧迫感や、我慢できるくらいの痛みである

 

前駆陣痛は、多くの人が、臨月に入った36週あたりから起こると言われています。

中には、前駆陣痛に気がつかなかったり、前駆陣痛が来る前に破水をして出産になる人もいます。

微弱陣痛(びじゃくじんつう)

微弱陣痛は、陣痛の間隔がなかなか狭まらず、強い陣痛がこない状態が続くことを言います。

微弱陣痛には主に、2つのタイプがあり、

 

原発性微弱陣痛…お産の始まりから陣痛が弱く、なかなか分娩が進んでいないか、もしくはお産が長引いてしまうことを言います。

続発性微弱陣痛…お産が始まった時は陣痛も正常だったのが、分娩が進む途中で陣痛が弱まってしまったことを言います。

 

前駆陣痛と微弱陣痛は、素人では判断がつかないので、気になった場合はすぐに病院で診断してもらいましょう。

本陣痛(ほんじんつう) 

正式な医学用語では、「分娩陣痛」と言われ、それまでの前駆陣痛とは違い、強い痛みが規則的に襲ってきます。そしてその間隔が徐々に短くなっていきます。

特徴としては、

●今までとは違った痛みが規則的にくるようになった

●腰の方にズンとくるような痛み

●痛みの間隔が短くなり、痛んでいる時間が長くなった

●姿勢を変えたり、横になっても痛みが続いている

私の陣痛体験談

出産体験も混じっているので少し長くなりますが、4人分ドドンと紹介します!

 

長男の時は、朝からお腹が痛み、下痢かと思いトイレへ行くと、おしるしが!と思ったら、急にお腹が張って痛みだしました。

その後も規則的に生理痛のちょっと強いような痛みがきたので、病院に連絡しました。

 

その日の夜中の23時に産まれるまで、辛〜い痛みとの闘いです。陣痛が本格化したのは、夕方頃。夕飯は全く食べることができませんでした。

 

1人目だったので、時間はかかるし、痛過ぎて吐くしで大変でした。

 

次男の時は、朝の10時半頃に長男の時と同じく、お腹を下したような痛み…

ただ、その2週間前から下痢が続いていたので、それだと思いスルー。余裕こいて韓国ドラマを一本観たあたりで、痛みが治まっていない事に気付き、慌てて間隔をはかると10分を切っていたので、即病院へ。

その後急速に陣痛が進み、2時間後には出産していました。

次男の時は、研修で医大生の女の子2人が終始付き添っていたのですが、陣痛の痛みがあまりなく、分娩台に上がっても余裕でその子達と話しができる程。

研修生;「どんな痛みですか〜」

私;「う〜ん、生理痛を強くした感じ?かな。」

みたいな感じで、研修生もびっくりな超余裕出産でした。

次男の出産は、本当に痛みが少なかったです。

 

長女の時は、前駆陣痛でフライング入院しました。明け方お腹の痛みで起き、だんだんと痛みが強くなったので、時間をはかると15分。

3人目だったので、すぐに病院へ行ったものの、病院へ着くと子宮口もまだそんなに開いてなく、あと3日はかかるとの事で、お昼ご飯だけ病室で食べて帰宅。

もう産まれる!と意気込んでいただけに、がっかりしましたね・・・涙

ただ、次の日の明け方、また痛みが襲ってきて、またフライングしたらダメだ!と思いながら実家でひたすら我慢。

母に気付かれ、仕方なしに病院へ行ったら、陣痛が始まっているとの事。

 

朝の5時に病院へ着き、8時には産まれていました。

 

痛みは同じく、お腹を下したような痛みから始まりました。

 

次女の時は、初めて夫の立会い出産でした。今までは、遠方の私の実家で里帰り出産だったので、夫は仕事の都合上立会いは出来ませんでした。

夕方、お腹を下したような痛み…さすがに4回目だけあって、体が痛みを覚えていました。笑

間隔は15分くらい。

夫に急いで準備してもらい、夫の実家近くの産婦人科まで車で1時間。

着いたら、なんと、陣痛が…治まっていました。

また、フライングか〜と思いながら、お腹に向かってボソリと「今日出てきたら、お母さんが決めていた◯◯ちゃんって言う可愛い名前にしてあげる。その名前が良かったら、今日出て来てね」とつぶやきました。

とりあえず一時帰宅を希望し、また1時間かけて帰りました。

1時間かけて家に着いた途端!急に激しい痛みが。

嘘〜⁉︎と思いながら、またフライングかもと思って様子を見ていたら、どんどん痛みが増し、5分間隔に。歩くのも辛くなりました(汗)

なんとか車に乗り込み、猛スピードで病院へ向かってもらいました。

頭の中でをよぎるのは、テレビで見た車内出産のシーン。

股にタオルを押し当て、産まれないように必死でした。

車中で痛みもピークで、いきみたくなる衝動を抑え、息を吐きながら必死にいきみ逃しをしました。

やっとのことで病院へついたら、頭がすでに見えていて、なんと5分で産まれました。(夫が白衣に着替えている最中でした。笑)

 

結局この子の名前は、めでたく私が決めた名前になりました。

 

まとめ

私自身、前駆陣痛らしきものは大体出産の2週間〜3週間前からありました。

 

お腹がガチガチに張り、少し痛む度に陣痛?と悩んでいました。

 

前駆陣痛と本陣痛の痛みですが、

私の周りの出産経験者の大半の人がお腹を下した時のような痛み、もしくは生理痛を強くした感じと言っているような気がします。

 

私もそう思います。

 

 

どちらも同じような痛みの質ですが、本陣痛は、腰に響くような重たく強い痛みが間隔で来て、痛みもだんだん強くなっくるのに対し、前駆陣痛は生理痛であったり、お腹がカチカチに張って痛むような感じで、間隔も不規則なんです

 

前駆陣痛の場合は大体、横になり息をゆっくり吐いていたらそのうち治りました。

 

ただ、私自身4人も出産しているのに、前駆陣痛で、2回もフライングしちゃってるんです。本陣痛も最初の段階は、痛みがそんなに強くないですからね。

 

意外と見分けがつかないんです…そんな時は、ためらわずに病院に連絡しましょう。

 

人それぞれ症状が違うので、少しでも気になったら、病院に連絡してみて下さい。自己判断は禁物です。(経験者だから言えます。)

 

フライングして帰って来てもいいじゃないですか。私なんかも2回もフライングしましたから。

 

大事なのはいかに無事に出産をするかです。

 

あと少しの辛抱です。

みなさんが無事に出産して、可愛い赤ちゃんに出会えることを祈っています。

 

*今日のブレイクタイム*

ホットミルク

この記事を書いた人

ミナミ
ミナミ

4児のママブロガー。

2017年 ブログを開始。
2021年8月 サイトをリニューアルしブログ活動再開。

「mina庭」では、在宅ワークと子育てをしながら、日常で感じた事などを書いています。

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